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凸版印刷:「TOPPAN DIGITAL SANDBOX®」を開設
2021年11月12、凸版印刷株式会社は試作と実験の拠点「TOPPAN DIGITAL SANDBOX®」を、秋葉原と本所の2カ所に開設したことを発表しました。
事業ポートフォリオ変革につなげることも目的に、最新のデジタルテクノロジー利活用を試行する場として、通信設備や工作設備など開発環境を整備し、秋葉原と本所に「TOPPAN DIGITAL SANDBOX®」を開設したとのことです。秋葉原では「構想・試作」を中心に、そして本所では実験・検証を中心に、事業のタネを数多くつくることで、DX事業の拡大と新規事業の創出を目指ししているそうです。
今後の展開に関しては、2022年には社外メンバーとのハブ機能を持つ共創の場に拡張し、2025年にはデジタルテクノロジーを起点とした新規事業創出を目指すとのことです。
凸版印刷、「TOPPAN DIGITAL SANDBOX®」を開設(凸版印刷)
ISID:「次世代型コンタクトセンター」サービスの本格提供を開始
2021年11月10日、電通デジタルとISIDは顧客体験設計を起点としたフルクラウドの「次世代型コンタクトセンター」サービスの本格提供を開始したことを発表しました。
本サービスでは、コンタクトセンター構築において、To-Be像の策定から業務設計、運用設計、センターを支えるIT/システムのフルクラウド構築まで、マルチチャネルによる一貫した顧客体験の設計が可能となるとのことです。
サービス内容は主に下記3点となります:
- 現行業務のAs-Is整理、目指すコンタクトセンター像の策定:電通デジタルおよびISIDが主担当
- 顧客エンゲージメントの向上:電通デジタルが主担当
- フルクラウドのシステム構築とマルチチャネル連携:ISIDが主担当
電通デジタルとISID、フルクラウドの「次世代型コンタクトセンター」サービスを本格提供開始~マルチチャネルでの顧客体験設計、システム構築、マーケティング施策実行を一貫支援~ (ISID)
SEN:「はいチーズ!」導入団体数が10万を突破
2021年11月12、千株式会社(以下:SEN)は、SENが提供している「はいチーズ!」の導入団体数が10万を超えたことを発表しました。
「はいチーズ!」は全国の保育園・幼稚園・学童などの教育施設や子ども向け習い事施設に提供しており、保育業務に関わる人や保護者が、もっと子どもと向き合い・子どもの成長の瞬間に立ち会う機会をつくる総合保育テックサービスです。
「はいチーズ!フォト」や「はいチーズ!アルバム」で保育施設での子どもの成長を、写真や動画で届けるサービスと他に、保育士の保育業務を支援する保育ICT「はいチーズ!システム」なども展開しており、各システムに蓄積されたデータを連携・活用することで、保育業務の効率化、保育の質向上、保護者の満足度向上に寄与するとのことです。
『はいチーズ!』の導入実績が10,000団体を突破!コロナ禍で保育現場のDXが加速(SEN)
いかがでしたでしょうか。少しでもDXに取り組む経営者・リーダーの皆さまにとって役立つ情報があれば幸いです。週刊DXニュースは毎週火曜日に掲載しています。来週もぜひお楽しみください。